TIVONA通信
TIVONA通信第56号

地震が起こって、さて・・・<?xml:namespace prefix = o ns = "urn:schemas-microsoft-com:office:office" >
遅まきながら地震お見舞い申し上げます。今までに経験したことのない大きな地震でしたからTIVONAのメンバーの皆様も何らかの被害に会われたのではないかと思いますが、いかがでしたでしょうか。
さて、わたしの3月11日14時46分ですが、揺れが収まってまず気になったのが家族の安全で、足の踏み場もない部屋のから携帯電話を探しだしたのはいいのですが、当然のことながら通じません。世間がどうなっているのか知りたいわけですが、停電でテレビはだめだし、ラジオは電池がなくて役に立ちません。結局翌日の朝4時半に電気が来るまで、我が家は外界とはコミュニケーションがとれず孤立していたわけです。後から考えると車のラジオは聞けたはずなんですが。
教室は、15日(火)は中止でしたが、17日(木)に再開されました。しかし、集まったのが3クラス合わせて講師4人と受講生2人で、地震に関係した話をして1時間半が終わりました。国によって違いますが、多くの国で帰国命令や関西方面への避難を呼びかけるなど、福島の原発事故に対応するための指示が出ているようです。我々から見ると少し過度の反応にみえますが、地震の経験がなく、しかも日本語の理解できない外国人が、爆発する発電プラントや避難する人たちが放射線被爆のチェックを受けている様子をテレビのニュースなどで見ると避難したくなるのも分からないではありません。正しい情報を間違いなく届けて正しく判断してもらう必要があるわけで、このあたりでは我々もお役に立てる場面があるのではないかと思ったのですが、うまくはいきませんでした。
情報は来なくても困るし、情報ルートが回復すると無数の情報が押し寄せ、どれが正しい情報なのかの判断、取捨選択は難しいことです。買占めや風評被害なども情報が引き起こす社会現象であり、正しい情報が伝わっていないことによると考えられます。今回の地震にあって、いろいろな情報に依存して生きているわりには、情報伝達のメカニズムはもろいものであり、情報との付き合い方の難しさなどあらためて考えさせられました。また情報に限らず当たり前に思っていたことが実はそうでなはないことにも気付かされ、地震によって指摘されたこれまでの日常生活での反省点は多いように思います。
(2011年3月 清水 晃)
フランスで日本語を教えて
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授業での面白エピソードを2つほど紹介したいと思います。
もう1つは、夜の選択授業です。この授業は、日本語科の学生対象のものではなく、他の専攻や他大学の学生も受講できるものです。このクラスでは、文法や会話から日本文化まで、1人で全てをこなします。初学者のクラスでは、カタカナ語(例えば「ハンバーガー」)と書いて、そのあと、英語かフランス語の表記を見せるとみんな笑います。音が近いようで違うところが面白いようです。また、初級クラスで、日本の家の中の様子を撮影したビデオを見せたら、ウォシュレットやお風呂の全自動湯沸かし器に驚いていました。毎回、授業の中で面白い発見があったり、もっと理解を深めてもらうためにどうしたらいいか考えたり、非常に勉強になります。
こちらでの生活は非常に快適で、治安の心配もあまりありません。ただ、みなさんに「雪国です!」と言って出ていったわりには、昨年末以来、街ではまとまった雪が降ることはありませんでした…。こんなことは珍しいようです。
今、日本では東北関東大震災で被災なさっている方も多いと思います。こちらでも、テレビや新聞で取り上げられています。また、学生たちも家族や友人の心配をしてくれ、お店や同じアパートに住んでいる人たちからも日本を気遣う言葉を多くもらいました。一日でも早い復興をお祈りいたしております。 (飯塚知子)
日本語カフェ(2月) 魚料理
私も日本の料理を習って見ようかと思って参加してみました。私が参加したのは日本の代表的な魚の料理でした。5か月前に日本へ来て初めて作った日本の料理でした。料理は鮭のソテーユズコショウバターソース、揚げ茄子といかの煮おろし、さんまの塩焼きの三つでした。私は料理が下手なのでちょっと心配しましたが、皆が一緒に作った料理は思ったより面白くおいしかったです。あとで、習った通りに自分で作って見るつもりです。出来た料理は皆さんと笑顔で一緒に食べました。食べながらたくさん話に花が咲きました。楽しく話しながら料理を作るのは一人でするより、もっと幸せな事だと思いました。良く知らなかった魚の買い方、食べ方も教えてくれました。そうしながら日本の方と友達になりました。本当に良かったです。日本語カフェの料理授業は料理だけでなく友達も作るところだと思います。次回も参加したいです。これからもっと楽しくて料理を習いながら作れる機会が多くなればいいなと思います。
今度の料理教室は私にとって本当に楽しくて幸せな思い出を作ってくれました。
(キム ノギョン)
日本語カフェ(3月) おいしいご飯と巻きずし
6人のグループに分かれて、合わせ酢ですし飯を、卵焼き器で卵焼きを作りました。巻きずしの作り方のデモンストレーションの後、卵焼き、高野豆腐、椎茸、干瓢、ホウレンソウを芯にして、のり巻を一人ずつ巻きました。みんなで作ったのり巻と花麩・シュンギクの吸い物、もち米をこうじで発酵させた甘酒をデザートに一同で昼食をとり、語り合う楽しいひと時となりました。
この行事の準備をしてくださった国際交流協会事務局の皆さんに感謝します。
(守中 正・規子)
「第3回 日本語で話そう! つくばチャレンジ」に参加して
2011年2月6日 私は9時20分に市役所に行った。今日、そこで「日本語で話そう!つくばチャレンジ」が行われる。会場には日本語の先生、清水先生や市川先生、山崎先生も待っていてくれた。私は友達を探した。その友達がこの大会に申し込んでくれました。
私は初めてさんかするから、ちょっと緊張した。私と比べて友達は緊張していないようです。
大会の関係者が挨拶した後、私たちは初中級組と中上級組に分かれた。私は、初中級組の方です。
初中級組の参加者はみんなで9人。それを3組に分けた。
試合の方法は自分の事を1分で説明し、その後、先生からもらった主題を考えて、自分の意見を説明する。そして3人で討論する。私が貰った主題は「夏と冬、どちらが良いか」と「旅行に行くなら北海道と沖縄とどちらがいいか」の二つでした。冬は寒いので動きたくなく太ってくるとか朝なかなか明るくならないので起きるのがつらいとかきれいな服が少ないからいやだとか沢山話したい事があったのですが緊張していたので話せなかった。少ししか話せなくて残念だ。
昼ごはんの後、中上級の人たちの討論を見た。気持ちがワクワクした。みんなは凄く優れていて上手で日本人のようにおしゃべりしていた。私はそんなように話すのが目標です。これから、さらに日本語を努力しようと思った。 (張暢)
外国人による日本語スピーチコンテスト
さる1月29日 水戸市の茨城県文化センターにて開催されたこのコンテストに日本語ボランティア審査員として、出席をして参りました。
各地区より参加された審査員は50名弱で、コンテストに先立ち審査方法の説明を受けます(内容、発音、聞きやすさ、文法等の審査基準等など)。
出演者は、15名で、韓国、中国、タイ、インド、インドネシアのアジア諸国をはじめ、アメリカ、フランス等であり、茨城県の隅々まで様々な国々の方達が住んでいるなあと感心しました。トップは、在日11年の方で、日本語がとても流暢で流石うまいなぁと感じていたら、次の方は在日2年目なのに上手、次々と聞いていくと、ますますその日本語能力の高さにびっくりしている内に前半が終了。あっけにとられ、採点表を手直ししていると後半もすぐに始まり、今度は、在日1年未満の高校、大学の留学生も登場して、応援も相まって、会場の熱気も上がってきます。参加者全員が、一朝一夕で出来るものではない難しいイントネーションや強弱の付け方を、短期間でこれほどまでにマスターしているとは・・と、驚かされました。また、出演された方々の母国の風習等を知りえた事も勉強になりました。習慣や文化の違う日本でのハプニングやエピソードは、会場を盛り上げいき、雰囲気が最高に達し、最後のスピーチが終わった時は、ほぼ満員の聴衆が、あっという間に時間が過ぎてしまったと感じる位 満足感に包まれたようでした。
今回来られた日本語ボランティアの方々も、各地域でそれぞれの方法を工夫しつつ頑張っており、色々な刺激を受けました。
是非、皆さんも来年は出かけてみませんか!そして、つくばからの出演者がでますように。 このような大変貴重な時間を頂いたことに感謝致します。 (佐藤 正美)
ボランティア講師養成講座に参加して
日本語講師クラスは今回が二回目の講習会です。今日も日本語をボランティアで教えている方達がおよそ四十人を超えた人数で集まり6人ずつグループに分けて座りました。
講師は(元)つくば大学留学生センターでお勤めされた小林典子先生。
タイトルは『分かることと使えることは違う』です。ここで分かることは何を知っているかということ、例えば語彙、漢字、文型、社会言語学的知識、などがあり、使えることというのは実際に何をすることができるのかということ。日本語学習の目的は何かをキャッチしたらそれに合う練習を繰り返すことで学習者にもっと自信がつくように教える事はもっとも大切であることを学びました。ここで練習のテクニックも大事。講習が終わる頃先生はグループごとに課題を出して発表をして講習会は終わりました。教えるテクニックは大事で早く身につけたいと。でも学習者の気持ちを理解し目標を達することは共に大切だといつも思います。今回の講習会もそれを感じさせてくれる時間でした。ありがとうございます。 (柳済静)
「日本語教授法勉強会」活動状況のお知らせ
有志による「日本語教授法勉強会」が2009年4月から月1回のペースで開催されています。
1回3時間程度。2部構成になっていて、第1部(前半)は文法などの勉強です。昨年度はテキストとして『日本語教科書の落とし穴』(新屋映子他、アルク)を、今年度は『日本語文法学習者によくわかる教え方―10の基本―』(藤田直也、アルク)を使い、毎月1つの単元を学習しています。そして、第2部(後半)は担当者が自身の体験をもとにテーマを決め、意見交換しています。
授業でわかりやすく説明できるよう、日ごろから知識や理解を深めなければと思いながらも、目の前の教案作成に追われてしいがちな私にとって、この「勉強会」は学習の機会であると同時に、授業で感じた疑問を投げかけたり、他のメンバーの方々のやる気に刺激されたりする場でもあります。現在メンバーは12名。会員の方でしたら、どなたでも参加できます。興味のある方、一度覗いてみませんか? (佐藤 紀)
TIVONAの会 活動記録(11年1月-3月)
●勉強会:1/16,2/19 『学習者によくわかる教え方』(竹園/吾妻公民館) ●日本語カフェ:1/25 10:00-13:00 「つくばの魚とおいしい食べ方」 講師駒形和男氏(吾妻公民館 30名)、2/22 10:00-13:00 「おいしいご飯と巻きずし」 講師守中夫妻(吾妻公民館 25名) ●第3回日本語で話そう・つくばチャレンジ(協力):2/5 10:00-16:00 (つくば市役所) ●講演会:小林典子先生「分かることと使えることは違う」2/26 14:00-16:00(インフォメセンター 40名)●第3期インフォメクラス終了(3/2) ●第37期カピオクラス終了(3/29、31)
これからの予定
●TIVONAの会総会:4/23(土)10:00-12:00 カピオ3F小会議室
編集後記: そろそろ、無事に今期も終わると思っていた3月11日、これまで経験したことのない大災害に見舞われた。今、日本中が深い悲しみの中にいる。多くの命と一緒に平凡な人々が営々と築いてきた生活がすべて流され破壊された。こんな事が本当に起こるのか、と目を疑う様子がテレビから毎日報道されている。自然の猛威を感じて恐ろしくなった。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、残された私達に出来る事をみんなで考え、復興のために一歩一歩、前進して行かなければなりません。あなたには何が出来ますか。 (か) |
TIVONA通信第57号

同義語・類義語/語感ということ<?xml:namespace prefix = o ns = "urn:schemas-microsoft-com:office:office" >
にほんご1クラスご担当の方はご存知でしょうが、第5課の新しい言葉に「いえ/うち」があります。両者の違いについての質問を受けたことがあります。取りあえず「同じです」と答えましたが、初級のレベルではこれでもいいかもしれませんが、日本人として考えると、微妙な違いがあるように思えます。多くの場合には両者とも人が生活するための建物を指して共通して使うことができますが、「うちの家族は4人です」など家庭を意味する場合は「うち」のほうが使いやすいですし、家系や血筋を示す場合、「医者のいえに生まれた」「家元」など使い分けられている場合もあるように思えます。『日本語大辞典』によると、地方あるいは時代によって使い方が異なるとの記載もあり、人それぞれの感じ方で使われているのでしょう。
お米を炊いたものは「ごはん/めし/ライス」になりますが、各々のイメージは異なり、「ごはん」は茶碗に、「めし」はどんぶりに入っているイメージですし、「ライス」は平たいお皿に盛られてるイメージになり、同じ炊いた米でも言葉によって語感あるいは感じるイメージは違ってきます(これは『語感トレーニング』(中村 明著 岩波新書)の受け売りです)。 同義語・類義語は数多いですが、微妙な違いがあるところに存在する意義があるわけで、日本人はそれらを使い分けているわけです。物書きではないのでさほどの注意は必要でないのでしょうが、日本語を教える立場にあるものとしては、感覚を鋭くしておかなければならないポイントの一つであるように思います。
先般来、『語感の辞典』(岩波書店)を購入してところどころ暇にまかせて読んでいます。例えば「先般・先日・せんだって・この間・こないだ」といった言葉の違いをうまく説明してくれます。拙文のタイトルを「同義語・類義語」としましたが、この違いは何でしょうか。同上の辞書では同義語の例として「あした・みょうにち・あす」を、類義語の項では「女性・女子」を挙げていますが、両者の違いが分かるように思われます。さて、最初にもどって「いえ/うち」は同義語なのでしょうか類義語なのでしょうか。
(11年7月 清水 晃)
日本語ボランティア講師入門講座に参加して
6月から7月にかけておこなわれた入門講座から新たにTIVONAの会に入られました5名の方々に講座の感想・ご意見・ご希望などを簡単に伺いました。アイウエオ順に掲載させていただきます。 (事務局)
清水先生、川辺先生「入門講座」ではお世話になりました。配布されたレジメは全体の流れやポイントまで記述された便利な物でした。これからも活用させて頂きたいと思います。私は以前に日本語ボランティア養成講座を受講した経験がありました。今回本講座を受講したことで、改めて講師としての心構えを確認し、理解不足だった内容を勉強することが出来ました。今までぼやけていたものがよく見えるようになった。そんな感覚でした。
今後私がやるべきこと。それは、分かり易い導入・展開を考えいかに工夫して学習者を飽きさせないようにするか。課題は尽きないことでしょう。希望としては「入門講座」に引き続き「入門講座Ⅱ」をつくって頂きたいと思います。受講生が教案を基に教師役を体験する。このことで、生の授業に近づけますし教えることへの興味が深まると思います。 (加藤聡美)
日本語講師ボランティア講座に応募しようと思ったのは、先日3.11の大震災がきっかけです。震災直後から、何かボランティアをと思っていまして、興味のあった日本語講師ボランティア講座を選びました。
5日間の講座は内容が余りにも凝縮されており、私には消化不良の部分もありました。希望を言えば、10日間の講座か、または5日間の講座を2回行って頂けたらと思います。ただ、色々制約もあると思いますので、現状の5日間での場合で考えてみます。初日の前半2時間ほどの、日本語を取り巻く概況などは個々に資料を渡すだけにして、割愛してよいと思います。その分、3日間びっしり講義を行って頂き、4日目に模擬授業を行って頂きたいです。
講座が終了した後、昼夜各クラスの見学や、またボランティアとして授業に立つ場合などのサポート体制が整うと、もう少し脱落者が減ると思います。 (兼保由起子)
日本語講師ボランティア入門講座に参加して
私は、5月につくば市へ引っ越してきました。つくばには外国人がたくさん住んでいることや、市として国際交流に力を入れていることを知り、折角つくばに住んだのだから、そういう活動に参加してみたいと考えて、講座に応募しました。
講座を受講してみると、普段何気なく使っている日本語が、とても難しい言葉に思えました。敬語は日本人であっても難しいと思えるものですが、それよりも易しい段階で、先生の指摘で初めて気付かされる難しい点がたくさんあり、日本語を別の角度から見ることができて、面白い体験になりました。 (高橋佳歩)
日本語の素晴らしさに触れて
日本語の美しさがなおざりにされていることを感じる昨今ですが、そのうえ言葉の構成が複雑で、興味深く構築されたものであることを改めて学びました。5回の講座ではただ端緒に触れただけですから、何気なく使っているこの奥深い日本語を理解するのは、一朝一夕にはできません。様々な言葉や表現を耳にする現在、外国人に正しい日本語を教えるという事は生半可ではできないと痛感しました。個々の目的や習熟度等を理解し、正しい日本語を教えながらコミュニケーションも深めていくことの重要性を思うと、常の反省と荷の重さに研鑽を積まなければと感じています。講座では、講師の熱意溢れる講義の中にも温かさと和やかさを感じ、人間性の在り方もさらに学びました。
胸の内にあるものを、心を繋げる生きた言葉として表現できるように、更に自分自身も美しい日本語を学んでいきたいと思います。 (柳沢 道)
講座が終わって、さて・・
初めて参加したボランティア講師入門講座は、志を同じくした、やる気いっぱいの人達が集(つど)った活気のあるクラスのようで、楽しい経験でした。改めて日本語と向き合うことで、言葉に対する意識が変わり、外国語を学ぶ時と同じように、文法の重要性を知りました。
しかし、講座が終わって残ったのは、大きな?マークでした。学んだことを噛み砕くどころか、それ自体がまだ自分の中で形を成さず、ましてや日本語講師としての次のステップへの手掛かりなど全く見えないというのが現状です。
多分、これから先は、それぞれの努力と情熱にかかっているのでしょう。そして現在、講師として活躍されている方々もまた、努力を重ねて道を開いてこられたことでしょう。私たちはまず、そんな先輩方を見習うことから始め、日本語を学ぶ生徒さん達と同じように、私たち自身もまた、少しずつ学びとってゆくという姿勢が大切なのではと思っています。 (山口 記久子)
新しい図書を購入しました
6月10日(金)に麹町の凡人社へ教材調査に行き、以下11点の図書を購入いたしました。書庫にありますのでご利用ください。また、6月3日(金)に書庫の整理をいたしました。図書利用の際には整理整頓を心掛けましょう。ご協力いただいた方々、有難うございました。(事務局)
●漢字マスターN2 アークアカデミー編集(三修社) ●漢字マスターN3 アークアカデミー編集(三修社) ●誰よりも君が好き 山内博之著(アルク) ●外国人と対話しよう!にほんごボランティア手帳 すぐに使える活動ネタ集 米勢治子編集 吉田聖子著(凡人社) ●絵でわかる日本語場面別表現205 (財)京都日本語教育センター著(アルク) ●にほんごこれだけ! 1 庵功雄監修(ココ出版) ●いっぽにほんごさんぽ 暮らしのにほんご教室 初級1 宿谷和子・天坊千明著(スリーエーネットワーク) ●できる日本語 初級 本冊 嶋田和子著(アルク) ●初級から中級への日本語ドリル〈語彙〉 松本節子・佐久間良子著 (ジャパンタイムズ) ●にほんご単語ドリル~動詞~ 倉品さやか(アスク出版) ●日本語表現文型辞典 目黒真実監修 アスク出版編集部編(アスク出版)
TIVONAの会 活動記録(2011年4月-7月)
●38期カピオ教室開始 4/5,4/7 ●3期インフォメ教室開始 4/7(日本語の会)、4/20(にほんご2,4) ●TIVONAの会総会 4/23 10:00-12:00 於カピオ(11名) ●国際交流フェア・ヨーヨー屋出店 5/15 10:00-16:00於センター広場 (16名) ●WebJEL補習授業 6/4 10:00-12:00 於ネットワークセンター (10名) ●図書整理 6/3 10:00-12:00 (7名) ●教材調査:凡人社 6/10 9:00-14:00(6名) ●入門講座 6/25、26、7/2,3,9 川辺・清水講師於カピオ3F会議室 (13名) ●勉強会 6/18、7/16 13:30-15:30 於竹園交流センター ●財団理事長への活動報告 7/5 15:00-15:30 於財団理事長室
これからの予定
●日本語カフェ 9/4(日) 10:00-12:00於インフォメ・センター 「つくばのオリエンテーション」
がんばろう日本 つくりだそうあしたの絆
つくばフェスティバル2011 TINOVAの会ヨーヨー屋出店の1日
5月14日(土)どこまでも続く青空のもと、国際交流フェスティバル広場には、多くのお客様で、大盛況の内に進めることができました。開店は、午前10時。それより前からヨーヨー風船の空気入れ作業が始まった。500個超の販売を目標にぜひとも成し遂げるという皆さんのみなぎる熱意が私にぐいぐい迫って来ました。
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客様。午後2時ともなると、ヨーヨー屋の絶叫のピーク。
3・4人のグループの固まりで次々に訪れるお客様の波。
そして、時よりプールに浮かんだ風船を誘惑して通り過ぎ
る初夏の風。わたしは夢中になって、時間を忘れてしまっ
た程、有意義な1日を過ごしました。また、この度の東北
地方太平洋地震で被害を受けられた方々へ売上の1部を義
援金として提供できることをたいへんありがたく思います。
理想を捨てることによって老いるのだ。
年月は肌にしわを刻むが、
好奇心を捨てると魂にしわができる。“
を心で戒め、これからも会員の皆さんとこのように楽しく
おつき合いさせていただきたいと思います
(関野 幸枝)
七夕飾りを作って
日本では7月になると、ショッピングセンター、駅、公共の場の大部分、学校でさえ、カラフルなデコレーションでいっぱいな竹枝を見ます。私は確かな意味を知りませんでした。
日本語の会話のクラスの川辺千恵子先生のおかげで、七夕のことを勉強しました。クラスで竹の木のかなり大きい枝を見たとき、私たちはとても驚きました。
七夕は「7日の晩」という意味です。七夕祭りは日本の星の祭りで、織姫と彦星 (ベガ星と牽牛星のそばにそれぞれ表される) が1ねんに1回、会える日です。
織姫は、天の川の西岸に住んでいる 天帝の娘です。織姫は天の神のためにすばらしい織物を作る技能のためよく知られています。父神は、姫がそれほど一生懸命働いていたので、とても心配でした。父神は、彦星 (また天の川の向こう岸にいる牽牛と呼ばれて)と織姫の結婚させることに決めました。二人は即座に、姫は牽牛を心から愛し、牽牛も美しく、優しい姫を愛した。しかし、結婚してから、二人はすべての時間を一緒に過ごしました。織姫は天帝のためにもう布を織らなかった。彦星は牛が天全体さ迷うままにしました。そして二人は、仕事の事もすっかり忘れました。
織姫の父神は、天の川によってこれらの恋人を分離しました。一生懸命働いているなら、7月7日の夜に、一年に一度会うことが許可されています。
日本では、七夕は、一年間の大切な節句の1つです。いくつかの準備されたパターンと色鮮やかな折り紙で、私たちは、竹の木の上で掛けるようにいくつかの楽しいペーパークラフトの飾りを作った。私たちは提灯、鯉の吹流しを長くしてカラフルなブレスレットにするのを楽しんでいました。
自分のお願いことを短冊に書いて、竹の木にそれらを掛けました。私は2つのお願いをしました。その一つは1週間後に本当になりました。あなたはそれを知りたいでしょうか? 「運転免許が速く取れますようにお願いします.」もう一つのお願いは「赤ちゃんが元気に生まれますようにお願いします。」
クラスで教えてもらった七夕の歌がとても好きです。時々私は私達の胎児のための子守唄として、七夕の歌を歌うのが大好き。夫はそれを聞き、彼もだんだん好きになりました。二人は赤ん坊のためによく歌います。曲は非常に穏やかで美しい歌詞が赤ちゃんに慣れることができることを願っています。
「笹の葉さらさら 軒端に揺れる お星様きらきら 金銀砂子
五色の短冊 私が書いた お星様きらきら 空から見てる (Du Xuan)
つくば市国際交流協会(つくば都市振興財団)ホームページ リニューアル
つくば都市振興財団で懸案だった情報提供に関して、もっとホームページを活用しようという事になり、数年ぶりにホームページを完全リニューアルしました。
国際交流部門に関しては、つくば都市振興財団の国際交流事業と、つくば市国際交流協会の事業とが2本立てになっているため、以前はホームページも2つ(英語版をあわせると4つ)存在していて、とてもわかりにくいことが問題になっていました。今回、ホームページを作成するにあたって、閲覧する方にとって見やすい作り方という事を考えて、双方の事業を「つくば市国際交流協会」の中にまとめる事にして、現在のような形になりました。
また、このホームページは携帯電話からアクセスすることも可能ですので、出先からも確認できます。
英語版については、日本語版をそのまま英語に翻訳するのではなく、真に外国人が欲しい情報に辿りつけるようにリンクを中心としたページを予定していて、数名の方と仮ページの製作中です。
この機会にホームページをご覧いただき、ご意見・ご感想などいただければ幸いです。 (中村 貴之)
http://www.inter.inter.or.jp つくば市国際交流協会
http://www.inter.or.jp 財団法人つくば都市振興財団
携帯電話でつくば市国際交流協会ホームページにアクセスするためのQRコード。
携帯電話の機能でバーコードリーダーモードにして読み込むとアクセスできます。
※アクセスには各携帯会社で規定された通信料金がかかります。
講師紹介
杉浦真弓
今回初めてこちらの日本語講座に参加させていただきます。1年程前に「日本語教師になろう」と一念発起、会社勤めをしながら土日を利用して都内の養成講座へ通っております。
今年の1月から守谷市国際交流協会主催の日本語講座へ参加してプライベートレッスンのお手伝いをしております。クラスレッスンの経験はほとんどございませんが、先輩講師の皆様の足を引っ張らないように努めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
(杉浦さんは2011年、4月から 活躍していただいております)
編集後記: 今年の夏は殺人的な暑さのほかに放射能、なかなか進まない被災地の復旧などで心身ともに大変な夏です。 そんな中、元々、亡くなった人の鎮魂のために行っていたとも言われている夏祭りも各地で行われました。参加する人も報道する人も今年はことのほか、しみじみとした様子が感じられました。私は見ながら、この夏祭りを前に進んでいく原動力にしていってほしいと祈らずにはいられませんでした。(か) |
TIVONA通信第58号

中上級学習者へ向けての取り組み:もう一度「日本語カフェ」<?xml:namespace prefix = o ns = "urn:schemas-microsoft-com:office:office" >
震災で落ち込んでいた教室も少しずつにぎわいを取り戻しつつあるようです。最近著しいのが「日本語の会」の受講生の増加で、中上級を目指す学習者が増えてきているように感じられます。いま「日本語の会」は、木曜日にカピオ、インフォメ・センターで開かれていますが、ここに参加している人たちは、「にほんご4」を終了した初級半ばの人から1級の試験に合格した人までいろいろな日本語レベルの人たちが集まっています。これらの受講生を相手に満足のいく授業を提供するのは容易なことではなく、「日本語の会」担当の先生方にはご苦労いただいていることと思います。
カピオの教室が始まって来年で20年になりますが、当初からおこなわれてきた教室は入門から初級中心で現在もそれに変りはないわけですが、中上級の日本語へと学習者のニーズが拡がってきているように感じとれます。このような変化が事実であるのか、とすれば我々として何か対応を考えるべきなのか、判断が必要な時期に来つつあるように思われます。
現在、交流協会・学院大日本語クラブとTIVONAの共催の形で、日本人・外国人が集まり情報交換・交流することを目的とした「日本語カフェ」を二か月に一度ぐらいの頻度で開いています。この狙いは、昨年8月のTIVONA通信に一度書きましたが、つくばに関係する外国人・日本人の交流を活性化することにあり、同時にカピオの教室のレベルを超えた人たちが集まりさらに日本語を磨く場を提供する意味もあるわけです。震災の時期少しペースが落ちましたが、昨年5月の第1回から今年11月に折り紙をテーマにして開いたカフェで11回になりました。足跡は残ってはいるのですが、必ずしも当初の計画通りに進んでいるわけでもなく、定着未だしのところもあります。カフェの運用・PRなどいろいろと改善すべき点も多々ありますし、教室との連携もうまくいっているという状態にはありません。つくばの外国人たちと交流する場をどのように作っていくのか、我々以外にもいろいろと試みられてはいますが、外国人と接触する機会の多い人たちにとってはまだまだ考えなくてはならない課題であります。
教室の運営を考えると学習者との信頼関係を作ることが必須ですが、これは週1.5時間の接触ではなかなか難しいことです。「日本語カフェ」もこの一助になればという狙いがあるわけです。TIVONAの会の規約に「外国人との親睦を通じて国際交流に参加」という1項がありますが、これをどう理解し実践するかということになります。教室での日本語の授業から少し外へ枠を拡げることができないものなのかどうか、今まであまり議論されたことのないところですが、会として無視できない課題であろうかと考えています。
本誌の最後の予定欄に出ますが、来年3月10日に「日本語カフェ」のあり方について考え・議論する「日本語カフェ」を開く予定にしています。TIVONAの会としてもこれから交流の場をどう作っていくのか、中上級の学習者にどう対応すればいいのかなどを議論するいい機会になると思いますのでお知恵を貸していただきたいと思います。メンバーの皆様多数のご参加をお待ちいたします。
(2011年12月 清水 晃)
筑波山麓を歩いて
11月6日(日)は,日本語クラスの筑波山ろくウォーキングツァーでした。つくばセンターから,筑波窓口センター経由で山麓バスに乗り換え,春には桜のきれいな道をまわり,筑波山神社まで行きました.三グループのうち私たちはインフォメグループでした。
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北条の街では,江戸時代から続くお醤油屋さんの建物を公開していました.その家の人が,古いお金や 古い雨戸,古い道具について,わかりやすく説明してくださいました。
筑波山神社前にて
筑波山の遠足
最初は神社に行って写真をとりました。そこで七五三のお祝いをしていた子供たちを見ました。着物を着てかわいかったです。それから古い町で歩き始めたら、昔のポストがありました。このポストは今でもそのまま、まだお客さんのサービスを続けています。狭い道をおりながら昔の家を見ました。大体160年前の建物がありました。
日本の昔の音楽を聞かせていただきました。音はきれいでした。きゅうらいの踊りを見せてくれました。昼ごはんを食べてからみんなで道をおりつづけて茶の湯を見せてくれる所まで行きました。そこで説明を聞きながら私たちも茶の湯を体験しました、おもしろかったです。
最後に、150年以上前に醤油を作っていた家に着いて、中におもしろいものがあると聞いて見せてもらいました。中には昔のキャッシユマシーンやお金入れの箱、ちくおんきなどがありました。
つくば市神郡 武井邸にて
『レベルアップ講座』を受講して
日本語ボランティア講師対象『レベルアップ講座』が11/12~12/17の土曜日5回、阿見中央公民館で開催されました。この講座は「あみ日本語教室」が茨城県国際交流協会に茨城県日本語教育アドバイザー派遣制度の活用を計画申請し、実施されたもので、今回は小松先生のご配慮で「TIVONA」からも参加できることになり、阿部、坪川、宮本、そして私が受講してきました。
講座では『みんなの日本語Ⅱ』を使い、まず講師の鈴木先生が課題の文型・文法項目の説明をし、続いて受講生がマイクロティーチング(5~10分程度の教える実習)を行い、先生からアドバイスやコメントをいただきました。
阿部、坪川、そして私の3名は49課・尊敬語の会話練習のマイクロティーチングをしました。最初に動詞カードを使い「ます形」→「お~ください」の口慣らし、次にコーラスで会話練習、最後に学習者役の二人に教科書を見ずにロールプレイをしてもらうという流れでした。先生からは「3人でチームワークよくできましたね」と。厳しく改善点を指摘していただきたかったのですが、終始優しい先生でした。以下、参加者の感想です。
阿部眞理:個人的には(数課だけですが)「みんなの日本語」と「にほんご45じかん」の例文・文法的
説明など比較の時間がとれました。阿見のみなさんがモデル授業でうまくイラスト集を取り入れている点は参考にしたいです。カピオの3.4に相当する内容で、あまり経験がありませんがモデル授業の際かなり高度な言葉を使っている方もいました。なるべく文法用語は控えておりましたが、今後はテキストに出てきた文法表現用語は使用しようと思いました。
坪川文子:学習者ではない人たちの前で授業をするのは、慣れていないこともあり、抵抗がありました
が、見る立場になってみれば、さまざまに気づかされることもあり、勉強になりました。先生が実際のご自分の授業ではこうしているというようなお話も聞くことができ、今後の自分の授業の参考にしていきたいと思いました。阿見町のボランティアの方とは初めてでしたが(小松先生を除いて)、こういった機会に交流できてよかったと思いました。
宮本洋子:テキストの内容が全然違うので、それぞれの良さを活かせればと思います。個人的には、
他の先生方の前で実際に授業をするのは短くてももう~~~ドキドキ。しんどかったです。
最後になりますが、今回私たち外部参加者を快く受け入れてくださった「あみ日本語教室」の皆様、そして小松先生に心から感謝申し上げたいと思います。 (佐藤 紀)
新しい仲間紹介
江森文枝さん
10月より日本語講師ボランティアとして参加しています。6才と8才の女の子の母です。現在のクラスの生徒さんは、私と同じ主婦の方、子育て中の方がほとんどなので、身近な話題を中心に、生活のための日本語を楽しく教えていけたら・・。と毎回授業に取り組んでいます。緊張からスタートした講座でしたが、回を重ねるごとに笑いも増え、生徒さん達に助けられながら楽しく授業をさせてもらっています。これから、毎回の授業の反省を次に生かしながら、手探りの中で新しいことにもチャレンジし、生徒さんのニーズに応えられる身近な先生目指してがんばっていきたいと思っています。
細川麻さん
大学進学のために、地元京都からつくば市に移り住んでから10年余りが経ちました。現在はつくば市内で会社員として勤める傍ら、日本語教師の資格取得を目指して通信教育を受けながら、ボランティアに参加しています。勉強を初めてから4カ月余り…。本当の新米教師ですが、魅力ある教師になるべく毎日アンテナを張って、「なるほど!」の発見を大切に勉強しています。
根橋妙子さん
はじめまして。10月からご一緒させていただいています。私は生まれも育ちも茨城です。悲しいことに、この地から離れたことはありません。しかも、30代、40代と子育て中心の専業主婦。子育てをしながら趣味も広がりましたが、、、、、、。次の年代は、、、、、。そうだ! 日本語を教えてみよう! なんて思いつきから、昨年7月の講習会後、更に勉強しようと養成講座を受講しました。地震があったり、いろいろあった一年でしたが、とても充実した時間を過ごしました。これから、お役に立てるかどうか不安な面も多々ありますが、少しずつ夢?に向かって進んでいこうと思います。
夢?(笑)老後は日本脱出! なんてネ。
TIVONAの会活動記録(11年8-12月)
●勉強会:9/10、10/15、12/3 13:30-15:30(竹園・並木交流センター)『すぐに役立つ日本語の教え方』 ●日本語カフェ:9/4 10:00-12:00 「つくばオリエンテーション」講師 国際文化課(インフォメ・センター)、10/22 10:00-12:00「日本語で遊ぼう」(学院大)、12/3 10:00-12:00 「折り紙」講師 黒澤氏(学院大)●小美玉のボランティアG「サバイディー」交流:9/28 17:00-18:00(学院大)●筑波山麓遠足:11/6 8:00-17:00 ●カピオ・インフォメ教室:38期・4期終了、39期・5期スタート ●WebJELメンテナンス打合せ:12/10 10:00-11:00 筑波大飯村・中澤氏・中村・清水(協会事務所)
これからの予定
●日本語カフェ:1月28日(土)10:00--12:00「日本語クリニック」(インフォメ・センター)、3月10日(土)10:00--12:00「日本語カフェについて話しましょう」(筑波学院大学2208教室) ●第4回日本語で話そう(協力):2/12(日)10:00-15:00(インフォメ・センター)
お知らせ: 私たちの仲間で一緒に教えていた東郷さんから日本語教育の本2冊、寄贈いただきました。
『「日本語能力試験」対策 日本語総まとめN1』 佐々木仁子・松本紀子著 アスク出版
『にほんご漢字トレーニング』 松浦真理子・上妻直博・半田健一著 アスク出版
東郷さんは東京外国語大学大学院を卒業し、アスク出版に就職され、日本語教育のための本作りに励んでいらっしゃいます。先輩の作った本を皆さんのクラスでご活用ください。
編集後記: 今年は東日本大震災やその後の福島原発の事故と東北地方の人々、いや、日本中の人々にとって大変な1年でした。事故後、9か月以上が経っても、復興はまだまだで被災された方々の辛い日々は続きます。私も自分の生活を見つめなおし、人との絆を大切にしたいと強く思いました。日本語教室も縁あって、私のクラスに参加して勉強している学習者、一緒に協力して教えている先生、そのほか、この教室の運営に関わっているすべての人々との絆を大切にして楽しい日本語教室にしたいです。(か) |